仙台の牛タン焼き人気店舗を紹介パート2

【仙台の牛タン焼き人気店舗を紹介パート2】

はじめまして。
この記事を見つけてくれてありがとうございます。
株式会社カネタ・ツーワンECマーケティング部広報の庄司と申します。

『仙台の牛タン焼き人気店舗を紹介パート2』ということで、前回に引き続き、今回は「仙台名物　牛タン発祥の店　味太助」と「たんや善次郎」の2店舗をご紹介させて頂きます。

仙台に来た際に、どこの店舗で牛タンを食べようか悩む方が多いと思います。そんな時にお店選びの参考になる、各店舗のこだわりや、おすすめのメニューなどをご紹介していきたいと思います！

• 仙台名物　牛タン発祥の店　味太助
• たんや善次郎
• さいごに

仙台名物　牛タン発祥の店　味太助

仙台に来たら一度は食べて欲しい店舗が「仙台名物　牛タン発祥の店　味太助」です。

仙台の牛タン焼を語る上で、「仙台名物　牛タン発祥の店　味太助」を知らない人はおりません。
なぜなら、「味太助」の初代店主 佐野啓四郎氏（故）は、昭和二十三年、仙台市中心部に牛タン焼きの専門店を開き、全国に牛たんの美味しさを広めた人だからです。

現在の「味太助」の店主は佐野啓四郎氏（故）の長男　佐野和男さんが初代の味を引き継いでおります。
硬い皮を丁寧にむいて、ハムを切るように手のひら半分大にスライスし、下味を付けて一晩寝かせて炭火で焼けば出来上がり。と、作業は単純そうですが、噛むごとに口全体にジワーっと広がるあの風味を出すには隠れた「技」があります。
牛たんの他にもテールスープにもこだわりがあり味付けや水とテールの割合は秘伝中の秘伝で、少しの差が微妙に味を左右します。

テールスープはゼラチンが多量に含まれています。ゼラチンにはタンパク質が多く含まれており、昔から滋養の源としてテールスープは親しまれていたようです。

「仙台名物　牛タン発祥の店　味太助」で一番のおすすめは全部を味わえる定食1人前。
味太助はメニューがシンプルで牛タンのメニューは定食か単品のみ。牛タン焼きに自信があるからこその
シンプルメニューが発祥の店らしさでもあります。
仙台の牛タンを食べ歩く際には、是非一度は食べて欲しいです。

たんや善次郎

TVでも紹介された事がある、たんや善次郎のご紹介になります。

牛たんは勿論美味しいですが、麦めしが１回無料でおかわり出来るのも嬉しいサービスです。宮城県でしか味わえない店舗でもあるので、仙台に来た際は食べてみて下さい。

「牛タン塩焼き」は、戦後の昭和２０年代に仙台で生まれました。

たんや善次郎では「仙台でしか味わえない歴史と伝統の味」にこだわり、職人が炭火で焼くことはもちろん、仕込みも昔ながらの製法で熟成した「牛タン塩焼き」を提供しています。

たんや善次郎では「部位の選別」「仕込み」「塩ふり」「漬け込み」「熟成」を全て手作業で行っており、まろやかな旨みを引き出す「粉挽き塩」は、細かく挽くことで塩の旨みが引き立ち口当たりが良くなります。

食感の秘密は霜や筋の入り方を見ながら、丁寧に切り込みを入れること。一枚一枚の牛タンの厚さや硬さを見ながら、職人が一瞬一瞬で判断し丁寧に切り込みをいれています。

牛タンを美味しく焼くために備長炭も採用。火の強さを一定に保ちながら、牛タン一枚一枚の厚さを見て焼く時間を変え「強火の遠火」でパリっと中に火を通します。

たんや善次郎のおすすめメニューは上撰極厚真中たん定食です。

「極上の柔らかさ」の名の通り、厚切りですが柔らかく、歯切れの良い贅沢な一品です。

お値段は3枚9切で3,025円と牛たん定食よりはお値段が張りますが、納得のボリュームです。

牛たん店舗では珍しく、刺身やハラミを食べれるのも善次郎の特徴です。